バルククリッピング

バルクアップロード

バルククリッピングページで画像のアップロードを開始すると、バルクアップロードダイアログが自動的に開きます。

ここでアップロードの進捗状態を確認したり、ファイルを追加したりできます。 アップロードできるファイル数の制限は設定されていません。

1 枚の画像がアップロードされたら、ただちにクリップを開始することができます。クリップが終了次第、アプリが自動的にバックグラウンドでアップロードされたその他のファイルをクリップ用キューに追加します。

作業しながら個別に結果をダウンロードするか、最後に全部を一括で ZIP ファイルでダウンロード、またはダウンロード用 URL を含む CSV スプレッドシートをダウンロードするかを選択することもできます。

画像がアップロードされている間は、編集の動作が少し遅くなることがあります。それは、アップロードにネットワーク帯域の多くが使われることによります。 その場合は、アップロードが完了してから、編集を開始するようにしてください。

高速クリッピング

次の画像は、バックグランドでプリロードされるので、現在の画層の編集が終わり次第、次の画像に取り掛かることができます。

通常の作業負荷の場合、これにより、画像間で一瞬の遅延が生じる以外、画像の編集は連続的に行うことができます。 熟練した作業者が管理された画像（背景と明確に異なるアパレルのスタジオ撮影など）を編集する場合、画像ごとに 1 分未満の処理で安定した高品質の画像を作成することができます。

ヒントをクリップ：

設定を繰り返さなくてもよいように、バルクジョブを開始する前に、デフォルト設定 を設定することを忘れないでください。

ターゲットサイズにトリミングし、「結果に適応」を有効化することで、一貫したサイズとフレームの結果を作成します。

マークのコピーおよびペースト

ほぼ同様な主題とカメラ設定による一連の画像をクリップする場合、マークを 1 枚の画像からコピーしてその後の画像にペーストすることにより、再度マークする手間を省くことができます。

トップメニューの編集ボタンでサブメニューを呼び出し、マークのコピー、ペーストまたは消去を行います。

すべてのクリア 画像のすべてのマークおよび設定を消去しますが、クリップボードには影響しません。

バルクダウンロード - ZIP

クリップを完了したら、画像はそれぞれ、50 枚までのバッチでダウンロードすることができます。 メインのバルククリッピングページにあるダウンロード ZIP ボタンを使って、バッチで画像をダウンロードすることもできます。

トリミングセッションの終わりにバッチをダウンロードする場合、バッチはそのセッションでトリミングした最初の画像から始まります。ZIP ファイルは同時に 1 つのみ作成することができます。同時に複数のダウンロードを行うと、同じ画像が含まれることになります。ZIP ファイルリーダーによっては、米国版ではないファイル名を取り扱えないことがあります。その場合は 7-zip を試してみてください。

バルクダウンロード - CSV

または、結果のダウンロード用 URL のリストを含む CSV スプレッドシートをダウンロードすることもできます。 これは、処理用の URL リストを取り扱える下流工程のシステムがあるようなワークフローでは便利です。

スプレッドシートの形式は以下のとおりです。

ダウンロード URL は 7 日後に失効するのでご注意ください。

画像の管理

バルククリッピングページでは、さらなる画像管理ツールがご利用になれます。 （再）クリップボタンをクリックすることで、どの画像からでもバルククリッピングセッションを開始することができます。 （再）ダウンロードボタンをクリックすることで、どの画像でもダウンロードできます（バルクでのダウンロードには上部にあるダウンロードボタンを使用します）。

ボタンの色によって画像の現在のクリップ状況を知ることができます。クリップされていない画像には、クリップ...ボタンが表示され、すでにクリップされた画像には、再クリップ...ボタンが表示されます。

同様に、まだダウンロードされていない画像には、ダウンロードボタンが、すでにダウンロードされた画像には、再ダウンロードボタンが表示されます。

その横にあるアイコンをクリックして、画像の名前を変更することができます。